福島県南相馬市の仮設住宅・復興住宅で「サロン活動」
≪第2弾 :みんなで歌おう・風邪予防に「ショウガ湯」!≫
2014年12月11日~12日にかけて、南相馬市の「寺内第二仮設住宅と「小池小草仮設住宅」でのサロン活動に協力いたしました。
室内にこもりがちで、日頃体を動かす機会のない入居者の方が、のびのびと声を発し、体を楽しく動かすことができるように「みんなで歌おう」という活動を企画いたしました。
同行したボランティアの方に、オリジナルの「歌詞カード」を作成していただきました。
当日は約20名の入居者の方が参加され、「いつでも夢を」や「瀬戸の花嫁」、「三百六十五歩のマーチ」など、懐かしの歌謡曲をみんなで歌いました。
歌詞に添えられた可愛らしいイラストや明るいメロディーに、参加者からも笑顔がこぼれました。
また厳しい冬を迎えるにあたり、参加者の皆さまにメッセージ付きの「ショウガ湯」と「カイロ」をプレゼントしました。
ショウガ湯は、調理器具を使わなくてもお湯で簡単に溶かせるタイプで、厳寒の中、カイロと合わせて体を温めて、寛いでいただければと企画しました。
偶然この日の研修医の健康講和が「ショウガの効用」。
皆さん喜んで持ち帰られました。
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姉妹団体AAR Japan [認定NPO法人難民を助ける会] (以下AAR)が支援している福祉作業所「南相馬ファクトリー」を訪問しました。
震災から丸3年を経て、2014年3月にNPO法人として再スタートした「南相馬ファクトリ-」は、震災で壊滅的な状況に陥っていた6つの福祉事業所が共同で立ち上げた団体です。障がい者の工賃収入を安定させるための仕事づくりを行っています。
今回は作業所の一つ「えんどう豆」を訪ねました。
作業所に通ってきている女の子たちにも大人気の「AKB48」の歌とダンスで迎えてくださいました。
ここ「えんどう豆」に通ってこられている方々の障がいの種類や重さは様々です。そのため、一人ひとりができる作業も異なります。それぞれが持てる力を発揮して、震災直後から「復興支援カンバッジ」を作っています。昨年の3月には出荷数が30万個を超えたそうです。
福祉作業所として、様々な仕組みとアイディアによって仕事を作り出し、全国とふくしまを結ぶ拠点としての活動が始まっています。
(写真)南相馬ファクトリーホームページより
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南相馬市で一番大きな保育園である「よつば保育園」。運営は再開されていますが、4年経った今も、園児たちが思いっきり外で遊ぶという環境を取り戻すことはできません。
戸外での活動は限定的で、室内での遊びが中心です。この日はお茶のお稽古が行われていました。
園児たちが点てたお抹茶を、私たちもいただいてきました。
また、地元の食に対する不安も大きいようで、保育園では万が一の内部被爆のリスクを避けるため、食材選びには慎重な配慮が求められています。
そのため、AARが園児たちの飲料水と給食用に果物の支援を続けています。
常磐自動車道が一部開通するなど、震災発生から4年目を前に、徐々にではありますが、状況は一部で改善されてきています。
しかし福島県内では、原子力発電所の事故の影響により、遅々として進まない課題が依然として山積みされています。そのような中で、スロット 別 積み様の長期に渡る数々のご支援に、改めて深く御礼申し上げます。
日 程 | 2014年12月11日(木)‐ 12日(金) |
訪問先 | 仮設住宅(南相馬市 寺内第二応急仮設住宅・小池小草応急仮設住宅)、 南相馬ファクトリー、よつば保育園(南相馬市 原町区) |
参加者 | ボランティア2名 及び 当会役員 |